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年長組クッキング第三弾『秋のおやつを作ろう』の様子

年長組のクッキングも一学期に行った『春キャベツのおかず作り』『豆腐作り』に続く第3弾を迎え、サツマイモを使った秋のおやつとして『芋羊羹作り』を体験しました。

本日の材料はサツマイモ、キビ砂糖に寒天の三つ。調理するとき使う道具は、ピーラー(皮むき器)、包丁と泡だて器の三点です。

サツマイモは先日の「芋掘り」で収穫したものも少し使い、先ずはピーラーで皮むきをし、包丁でイチョウ切りにも挑戦しました。

切ったサツマイモはカセットコンロに鍋をかけ煮込みます。主任のまゆ子先生が丁度良い茹で加減を見極め茹であげてくださいます。

その間、子ども達は材料の角寒天(棒寒天)やキビ砂糖の事についても学びを深め、キビ砂糖や茹で上がったサツマイモの味見もしました。

そして皆に少しずつ角寒天(棒寒天)を渡し、ちぎって細かくしたものを一つの鍋に集めて鍋で煮込みます。その中にキビ砂糖を加えると寒天シロップが出来上がります。

茹で上がったサツマイモはボールに入れて少し冷まし、子どもたが片手にビニールをはめ潰していきます。触感が滑らかになるためになるべく粒粒が残らない様に頑張りました。

よーく揉んで柔らかくなったサツマイモの中に、先程キビ砂糖を加えて作った寒天シロップを加えたら泡だて器で良くかき混ぜ大きめのタッパに流し込んで固めます。

タッパーに流し込み、冷蔵庫で冷やして待つ事約一時。切り込みを入れタッパーを逆さまにして叩いて取り出したら美味しそうな芋羊羹が完成しました。

芋ようかんはお弁当の時間に食べました。今日は特別食後でなくても食べて良い事なりましたが、子ども達は最初に食べるか?それとも後から食べるか?自分のお腹と相談していました。

今自由遊びの時間には「芋版遊び」も楽しんでいます。その他、年中組は『蒸かし芋』、年少組は『サツマイモの収穫』と『スイートポテト作り』と秋の楽しみはまだまだ続きます。

クッキングだより③『秋のおやつ作り』pdf.