あおむしNEWS
かかし座『影絵観劇会』の様子
さぎぬま幼稚園では隔年で音楽会と観劇会を交互に行っており、今年度は「劇団かかし座」をお招きして美しい影絵の世界を子どもと堪能しました。
「劇団かかし座」は1952年の創立以来影絵による総合パフォーマンスを発信しています。テレビでも多くの番組に出演し、海外でも高い評価を得ている日本最古の影絵劇団です。
今回は幼児のためにプロデュースされたポケット劇場シリーズ「光と影の手遊び」とグリム童話の『赤ずきん』の話を上演していただきました。
コロナも少し収まってきたので以前の様に縦割りの2回公演に戻して、子どもたちは全員マスクを着用し観劇しました。
オープニングは様々な動物たちが次々に現れる美しい影絵の世界を見せて下さいました。登場した動物は全て『手影絵』で表現しています。
続いては子ども達が手影絵に挑戦。かかし座のお兄さんとお姉さんから、顔のパーツの『目』『鼻』『口』の作り方を教わり、代表の教師が加わり三人で手影絵を合体し顔を作りました。
次にお姉さんが左右の手で作った手影絵を合体させるとどんな動物になるかの『影絵クイズ』です。『カニ』『フクロウ』『白鳥』『象』や『恐竜』にもなりました。
そして最後に子どもたちが楽しみにしていたグリム童話でお馴染みの『赤ずきん』の物語を上演していただきました。
たった二人で演じているとは思えないほどの素早いストーリー展開とコミカルなオオカミの動きに、ちょっぴりドキドキしながらも子ども達は大喜び。影絵の世界にどっぷりと浸りました。
そして上演終了後は年長組だけ特別にバックステージ見学と影絵体験もさせていただき影絵の仕組みなどを教わりました。
かかし座では2月18日(土)と2月19日(日)に横浜に人形の家に於いて、幼児向けの新作『おむすびころりん』の初上演が横浜人形の家『赤い靴劇場』に於いて開催されます。
その他、定額を払えば60作品以上の影絵の動画がリモートで観れる劇団かかし座『ビデオシアター』やホームページでは無料動画なども楽しめますので、どうぞご家族皆で楽しんでみて下さい。
▶『おむすびころりん』案内リーフレット pdf.
▶横浜人形の家赤い靴劇場アクセス html.
▶かかし座『ビデオシアター』案内リーフレット html.