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年少組『サツマイモ掘り』の様子

5月に年少組の子ども達が園の畑に植えたサツマイモの苗が大きく育ち収穫の時期を迎えました。「皆で掘りに行ってみよう」と話すと子ども達は大喜び。宝探しに行く気分で畑に向かいました。

畑に着くと、まず先生達が芋の蔓(つる)をチェック!植えた時にあんなに小さかった苗が先生達の背丈より長く育っていました。そして早速一株に3人ずつつき「エイエイオー!」の掛け声の合図で一斉に掘り始めました。

子ども達は道具を使わずに土の感触を楽しみながら自分の手で掘りました。紅色のサツマイモが顔を覗かせると「あったー!」と大きな歓声が上がり教師に報告する子ども達。掘り当てた喜びで大興奮の様子でした。

次々に掘り当てる子ども達。顔の大きさ位ある長芋くんや、まん丸太っちょのデブ芋ちゃんや、双子のお芋まで…掘り出す度嬉しそうに見せに来てくれます。

採れたサツマイモはブルーシートに置いていき、大小大きさを分けて置いていきます。10個ずつの塊を作り幾つあるか数を数えると…お土産に出来そうなものが150個以上、細かいものも合わせると何と200個以上も収穫できました。

子ども達は収穫したサツマイモの大きいサイズと小さいサイズのものをそれぞれ一つずつ自分で選び、ご家庭に持ち帰ります。残ったものは後日園で調理して味わってみる事になり、またまた楽しみが出来た子ども達でした。

お弁当の後の自由遊びの時間は、獲れた芋の蔓(つる)を使って遊びました。引っ張りっこしたり、大縄跳びしたり、先生に冠を作ってもらつたり…。まるまる一日お芋で楽しみました。

今日は天気も良くプレイルームのことり組とこぐま組も近隣の畑に芋掘りに出かけました。年長組が芋掘りをした所を同じ場所です。こちらも豊作だった様子。芋は天日干しすると甘くなるとの事。是非試してみてください。