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年長組『芋掘り』の様子

秋晴れの下、年長組が『芋掘り』に出かけました。行先は地元で農家を営んでいる青木さん宅の畑です。閑静な住宅街の中にあり、園から徒歩で12~13分程の所にあります。今日は最高の「芋掘り日和」となりました。

子ども達は各ご家庭で作って頂いた芋掘り専用の「芋リュック」を背負って歩いて行きました。本当は一昨日の水曜日を予定していましたが雨で延期となってしまったため、なおさら楽しみにしていた様子でした。

畑に到着すると一面青々とした芋畑が目前に現れました。年長組の子ども達のために5月に蕪付けしてから丹精込めて育ていただいたサツマイモもまさに収穫時を迎えていました。

芋の蔓(つる)は刈らずにそのまま残しておいてもらい、蔓ごと引っ張って収穫するのがさぎぬま流の芋掘りスタイルです。クラス毎に区画を決められていて一気に掘り始めます。

引っ張った蔓は畑の傍らにひとまとめに置いていきます。園にも少し持ち帰って遊びにも使う予定です。いつの間にか蔓の山がこんなに大きく積み上がっていました。

大きな芋を次々に掘り当てる子ども達。見つかる度に「見て!見て!」と歓声が上がります。中には子どもの顔の大きさくらいあるものも収穫して大興奮でした。

獲れた芋はクラス毎に大きなタライの中に入れていきます。気が付くとあっと言う間にいっぱいになっていました。でも「まだまだあるよー!」と引き続き力を合わせ掘り続けていました。

掘っていると、こんなお客様もいて、生き物好きの子ども達は大喜び。お芋に加えトカゲや虫探しにも夢中になっている子も…。どうやらこの子は芋リュックの中に入れて一緒に持ち帰った様です。

今日は各クラス保護者のお手伝いもお願いし帯同して頂きました。掘り残しが無いか、子ども達が帰るぎりぎりまで頑張って探してくださいました。

クラス毎に収穫した芋は一旦芋リュックに入れて子ども達が園まで持ち帰りました。帰園するとビニールシートに再度収穫した芋を並べて数を数えたり、品評会を開いたりして楽しみました。

収穫した芋は各クラスとも大小合わせ100個越え。均等な量になる様に組み合わせ、好みの組み合わせを選んで芋リュックに入れて持ち帰りました。数で選ぶ子、大きさで選ぶ子様々でした。

年長組が次に予定している行事は東高根森林公園への遠足です。来週末に予定しています。昨年は雨天で中止になってしまったので、今日の天気の様に秋晴れに恵まれますように!