年長組クッキング第２弾『豆腐を作ろう』の様子

年長組のクッキングは第２弾を迎えました。前回のクッキングは日本の主食である『お米』にテーマに春野菜を使ったおかず作りを行いましたが、今回は『お豆腐作り』にチャレンジしました。

豆腐の原料となるのは『大豆』です。こちらも日本食には欠かせない食材の一つ。枝豆から成長し枯れて大豆に変化していく事や、その他の豆の種類についても学びました。

呉汁を絞布に入れ豆乳を絞り出す作業は子ども達が行いました。そして絞り出した豆乳は再度温め滑らかに仕上げるために子ども達がへらで焦げないようにかき混ぜる体験もしました。

豆乳に苦汁(にがり)を加え固まり始めたらこし布に移して包み、重しを乗せるとぽたぽたと水分が落ちます。

こし布をゆっくりとはがすと美味しそうな「木綿豆腐」ができました。また重しを乗せずに作ったざる豆腐と共にお弁当と一緒にいただきました。

最初の一口は何もつけずに豆腐そのももの味を味わい、あとは好みに合わせてお醤油やお塩を少々かけ味わいました。

大豆は昔から畑の肉と呼ばれるほど貴重なたんぱく源でした。豆腐の他、味噌、醤油、納豆、黄粉なども大豆からできている事など多くの事を学びました。

次回の第３弾は『カレーの日』の前日にカレー作りに向けたクッキングを予定しています。