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『豆まき』の様子

今年は行事(造形あそび)との兼ね合いで節分の豆まきは1月31日(水)に実施しました。各学年毎、時間差で園庭に出てきて順番に行いました。

最初に行ったのは年中組です。教師が扮した赤鬼二匹が登場しますが、子ども達の豆攻撃にたじたじに…。するとナマハゲの様な大親分鬼が助けに出てきて子ども達と対決する事に…。

途中、福の神が出て来ますが、ずるがしこい鬼に捕まってしまいます。でも子ども達の頑張りで何とか救い出し見事に鬼を退治しました。

次に園庭に出てきた年少組はやる気満々でした。対する教師扮する鬼はどうやら雌鬼の様です。こちらも子ども達からの豆攻撃を受け劣勢になると仲間を呼んで対抗します。

最後は大親分鬼も出てきますが、逞しくなった年少組は泣く子もいなく果敢に立ち向かい、とうとう鬼達は降参して子ども達の勝利を認めました。

そして、最後に出てきた年長組は段ボールに貼りつけた自達で作った鬼めがけて豆まきをしました。
心の中の「弱虫」「泣き虫」「意地悪虫」「怒り虫」などを吹き飛ばす気持ちで行いました。

豆まきは人間の邪気を鬼にたとえて炒った福豆を撒く日本古来の伝統的な行事です。昔は寒さの厳しいこの時期に病で命を落とす子も多かったのでしょう。

最近は寒さに加え乾燥も増してきて体調を崩す人が増えています。一年で一番寒いこの時期を何とか乗り越えてコロナやインフエンザなどに負けない元気で逞しい子に育って欲しいと心から願っています。

豆まき insta.