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『カレーの日』の様子

登園では学期に一回、全園児で同じものを食べる行事を行っています。材料の野菜は前日に年長組の子どもたちがジャガイモを洗ったり、玉ねぎの皮むきをして下準備してくれました。

それらの材料を先生方は朝早く出勤して適当な大きさに切りクラス別の鍋に分けました。本当ならこの作業も年長組が担当するのですが、コロナ禍なので先生たちで行いました。

年中組分のカレーは園庭のピロティにカセットコンロを並べてフリーの教師が調理します。年少組のカレーは職員室の台所で副園長が担当。

年長組は各クラスで煮込み、子どもたちはカレールーを入れる体験をしました。園内はカリーの香りに包まれ、廊下を歩いている子どもたちの食欲をそそります。

でき上ると、自宅から我が子に合わせ持参してもらった適量のご飯にカレーをかけてもらいいただきます。カレーは大好きなので大きめのタッパー入れ持参してきた子もいました。

年長組は熱々のカレーをお玉でよそう体験もしました。そしてデザートには冬の味覚のミカンも出て食後に美味しくいただきました。

「いつもは人参は苦手だけど今日は皆と一緒だったからたべられたよー」と子どもたち。ご飯が無くなってもルーだけお代わりをしてあっという間に鍋は空っぽになりました。

今朝はサッカーのWCで日本が強豪のスペインに勝ちました。日本代表も試合あった日は皆と同じようにカレーを食べるんだよと話すと大喜びでした。