あおむしNEWS
年中組『ブロッコリーの収穫と試食』の様子
2021年12月17日
年中組が園の畑で育ててきたブロッコリーが収穫の時期を迎えたので、クラス毎に畑にいき担任と選びながらよさそうなものを収穫しました。
ブロッコリーは栄養価の高い緑黄色野菜の仲間です。今年は昨年に引き続き豊作で、青々とした大きな蕾を実らせていました。
この日、年中組の子ども達はお部屋の大掃除や園庭の遊具洗いなどの忙しい合間、クラス毎に時間差で園の畑に向かいました。
収穫する際は子ども達とどれにしようかと育ちの良さそうなものを良く吟味して担任に切ってもらいます。植木ようの大きなハサミに子ども達は大興奮でした。
各クラス二株ずつ収穫するとお当番(本日の日直)を先頭に意気揚々よと畑から降りて来て、自慢げに収穫したブロッコリーを多くの方に見せびらかしていました。
翌日、早速副園長の榊原先生が調理してくださり試食する事になりました。塩茹ですると園舎中にブロッコリーの匂いが漂いとてもいい香りがしました。
茹で上がったブロッコリーは緑色が更に鮮やかな輝きを増しとっても美味しそうです。クラス毎に日直と教師が台所まで取りに行き早速試食してみました。
まずは塩茹でしたそのままを味見してみると、新鮮で柔らかくとても美味しかった様です。さすが百戦錬磨、食育のスペシャリストの副園長先生。塩加減、茹で加減も最高でした。
ブロッコリーの一番の旬は正に12月です。しかも新鮮なほど甘さが引き立ち茹でても柔らかいそうです。ほんのり苦味があるところも子ども達は気に入った様子でお代わりをして味わいました。