あおむしNEWS

aomushi

年中組 秋の遠足『東高根森林公園』の様子

年長組に続き、今度は年中組が東高根森林公園まで『秋の遠足』に出かけました。今日は雲一つない秋晴れの快晴。最高の遠足日和に恵まれ、年中組の子ども達は朝からワクワク、ソワソワしている様子でした。

年中組も年長組同様、大型観光バスを4台チャーターし、1クラスずつゆったりと座り東高根森林公園まで行きました。到着までは約20分程の道のり。バスの中では歌など歌いながら楽しく過ごしました。

年中組も公園の入り口近くの『けやき広場』を拠点にします。副園長ときらきら号の運転手の小倉さんが大型ブルーシートを敷き場所取りをしてくれました。そこにリュックと水筒を置きビニール袋を片手にまずは散策に出発です。

この公園は天然記念物に指定されていて神奈川県の公園50選にも選ばれています。推定樹齢200年と言われるシラカシ林は自然なままの姿が残されていてとても珍しいのだそうです。

木道で整備された湿生植物園は、稲作田、湿生花園、湿生樹林、湿生野草、梅林の5つのゾーンに区分され散策や観察が楽しめます。水路にはカルガモ、ザリガニ、鯉など生き物や虫も豊富で、年配の観光客も沢山訪れていました。

拠点にしている『けやき広場』の近くには大きな鯉がいる池があり、池の真ん中に東屋があります。そこから流れ込んでいる小川にはザリガニやアメンボが生息していて、子ども達は水辺でザリガニ釣りに勤しんでいました。

湿生植物園の木道をぐるっと一通り約一時間程クラス毎に散策し終わると、再び『けやき広場』に戻りクラス毎にランチタイム。今日はたっぷり遊べる様にお弁当はおにぎりのみ。その代わりおやつやデザートは充実していました。

お昼を食べ終えると今度はフリータイム。先生や付き添いの保護者がいるところであれば危険なところ以外は何処へ行ってもOKです。木の階段で古代芝生広場へ行ったり、先程の木道でザリガニ釣りをしたり自由自在。

特に小川の流れている水辺は大人気。案の定多くの子が靴を濡らしてしまいましたが、今日はポカポカ陽気でしたのでお構いなしの子ども達。靴下の予備をお願いして大正解でした。

帰りのバス出発時間ギリギリまでたっぷりと遊んだ子ども達。でもまだまだ遊び足りない様子でした。「楽しかったね」「今度はパパやママとまた来よう」と名残惜しそうに駐車場へと向かうのでした。

遠足が終わると初冬に向けて寒さもぐっと厳しくなってきます。そんなな中半袖でも大丈夫なくらいの気候になり、水辺での遊びはとても盛り上がりました。来週はいよいよ年少組の遠足があります。その日も良い天候に恵まれますように。