あおむしNEWS
年長組 秋の遠足『東高根森林公園』の様子
年長組が秋の遠足で宮前区神木本町にある県立の『東高根森林公園』に出掛けました。この学年は昨年雨天のため遠足が中止になってしまいましたので、今年こそはと祈る気持ちで今日の日を迎えました。
『東高根森林公園』には県の天然記念物に指定されている推定樹齢200年のシラカシ林を有す県立都市公園として整備された自然豊かな公園です。これほど自然なままの姿が残っている公園は珍しいそうです。
今年は大型の観光バスを各クラス1台ずつチャーターして、ゆったりと座りながら公園まで向かいました。コロナ禍ということで、予備日を設けてくださった観光会社さんには本当に感謝しています。
公園内には木道で整備された湿生植物園があり、稲作田、湿生花園、湿生樹林、湿生野草、梅林の5つのゾーンに区分され散策や観察が楽しめます。水路にはカルガモ、ザリガニ、鯉など生き物や虫も豊富です。
まず最初はクラス毎に、広大な敷地内にある湿生植物園の木道を先生や帯同して下さった保護者の方と一緒に散策して回ります。時折足を止めて珍しい植物や生き物を観察しながら、大自然を満喫しました。
今年も入口を入ってすぐの『けやき広場』がとれたので、ここを拠点にして遊ぶ事にしました。子ども達は担任が用意したタコ糸に裂きイカを繋いだものを片手に夢中でザリガニ釣りをしましたが、今年はなかなか釣れませんでした。
昼食は大型のブルーシートを敷き、クラス毎に食べました。ブルーシートは碁盤の目の様に区切られていてディススタンスがとれる様に一人一区画ずつ区切られています。教師や帯同の保護者は持参したレジャーシートで食べました。
あずまやのある自然池泉には大きな鯉が生息していて、子ども達が集まるとエサをくれるかと勘違いして鯉が沢山集まってきました。また以前拠点としていた古代芝生広場に通じる長い木製の階段も何度も上り下りしていました。
昼食タイムのもう一つのお楽しみは『おやつ』です。今年は預かり保育の時と同じ様に袋から開封したお菓子をタッパに入れてきてまらいました。デザートにはシャインマスカットが多かったようです。皆リッチですね。
広い公園内を縦横無尽に走り回って大自然を満喫した年長組の子ども達。くたくたになるまで思い切り遊びました。帰りのバスは許可証を取り幼稚園前まで配車してもらい下車しました。
帯同して下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。お陰様で広大な敷地内を自由に遊び込む事が出来たが、さぞかしお疲れになった事でしょう。