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『劇団かかし座』影絵観劇会の様子

さぎぬま幼稚園では隔年で音楽会と観劇会を交互に行っており、今年度は「劇団かかし座」をお招きして、美しい影絵の世界を子ども達が楽しみました。

劇団かかし座」は1952年の創立以来影絵による総合パフォーマンスを発信しています。テレビでも多くの番組に出演し、海外でも高い評価を得ている日本最古の影絵劇団です。

今回は幼児の為にプロデュースされたポケツト劇場シリーズ「光と影の手遊び」とグリム童話の『三びきのこぶた』の話を上演して頂きました。

例年は縦割りに2回に分けて上演していましたが、今年はコロナ禍なので特別に学年毎に3回上演して頂き子ども達はゆったりと観劇しました。

オープニングは様々な動物たちが次々に現れる美しい影絵の世界を見せて下さいました。登場した動物は全て『手影絵』で表現しています。

そして、かかし座の方に教わりながら子ども達も動物の手影絵に挑戦。最初は簡単な『鳥』や『キツネ』、そして少し難しい『犬』の作り方も教わりました。

続いては『影絵クイズ』です。お姉さんが実際にスクリーンに手影絵で映し出した動物を当てます。『ウサギ』『カメ』そして最後は『ブタ』と、三種類の動物を創りました。

『ブタ』が登場したところで、いよいよ最後に『三びきのこぶた』のお話のはじまりです。

たった二人で演じているとは思えないほどの素早いストーリー展開とコミカルなオオカミの動きに子ども達は大喜び。影絵の世界にどっぷりと浸りました。

かかし座では天皇誕生日の2月23日(祝)に『恋する影絵女子’21 The Late Valentine Show』の上演があります。

又、今なら期間限定でYouTubeチャンネルなどでアーカイブの無料動画なども楽しめますので、どうぞご家族皆で楽しんでみて下さい。