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年長組 秋の遠足『東高根森林公園』の様子

天候に恵まれ年長組が秋の遠足で宮前区神木本町にある県立の『東高根森林公園』に出掛けました。

『東高根森林公園』には県の天然記念物に指定されている推定樹齢200年のシラカシ林を有す県立都市公園として整備された自然豊かな公園です。

公園内には木道で整備された湿生植物園があり、稲作田、湿生花園、湿生樹林、湿生野草、梅林の5つのゾーンに区分され散策や観察が楽しめます。

子ども達は広大な敷地内を先生や帯同して下さった保護者の方と一緒に縦横無尽に行き来して大自然を満喫しました。

かえで組の子ども達は担任が用意したタコ糸に裂きイカを繋いだものを片手にザリガニ釣りに夢中でした。集中して5匹も釣れました。

古代芝生広場の北側にはキンモクセイの長いトンネルがあり、まるで「となりのトトロ」の世界の様。子ども達は何度も何度も行き来していました。

湿生植物園からは以前遠足で拠点としていた古代芝生広場までの近道の階段がありますが、近道とは言えとても長く上まで行くとかなり息切れしてしまいます。

あずまやのある自然池泉には大きな鯉が生息していて、鯉の稚魚みたいな小魚も沢山泳いでいたので、子ども達は寝そべって覗き込んでいました。

お昼になると拠点にしていたケヤキ広場にブルーシートを敷き昼食とおやつをいただきました。時折暖かい日差しも顔を出してくれ心地よく昼食がとれました。

今回は密を避ける為に東急の路線バスを1クラス1台ずつチャーターしました。帰りは許可証を取り幼稚園前まで配車し下車しました。

帯同して下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。お陰様で広大な敷地内を自由に遊び込む事が出来た子ども達は大大大満足だった事でしょう。