あおむしNEWS
年少組『うんどうかい』の様子
当園では年少組だけの「うんどうかい」を行っています。以前は年中組、年長組と合同で行っていた事もありますが、子ども達への負担を考慮して年少組だけで午前中に行うようになりました。
園庭にはご家族の方は勿論、遠方よりご祖父母の皆さんも大勢駆けつけて下さり、年少組の子ども達にあたたかい声援をおくって下さいました。入園当初、お母さんからなかなか離れられずに泣いていた子達が観客席からトラックまでの距離ではありますが、親元を離れ、立派に入場行進する姿を観て、保護者の皆さんも目頭を熱くしながら大きな拍手を送って下さいました。
まず最初は全員で準備運動を兼ねて「エビカニクス」のリズムを踊りました。家族の方やお爺ちゃんおばあちゃん、お姉さんにお兄さん皆で踊って体をほぐしました。
未就園児の競技には大勢の方がご参加下さいました。砂浜を駆けて行き海の中に「ザブーン」と潜ると、その先にピンク色と水色の宝物が…、近づくとゾウさんジョーロでした。好きな方を選びそのままお土産にして頂きました。
今年のうんどうかいは「海」をテーマに各種目構成しました。まず最初の種目は、海中のサンゴ礁の山(5段の跳び箱)を乗り越え探検する『サンゴの山を登り切れ!』挑戦しました。
その次は、海を泳ぐ魚のごとく思いっきりスピードを出して走り切る『はしりっこ~お魚になって~』を行いました。ゴールの副担任目指してモウダッシュ!強くなった脚力を見て頂きました。
子ども達だけの最後の種目は『もくもぐマンボウ』マンボウのお面をかぶり、よーいドンでぶら下がっているおやつをお口だけでパックンチョしました。とっても可愛らしかったです。
その他ご祖父母競技は遊覧船で海を航海し宝物を探す競技にご参加頂きました。年少組(お孫さんたち)の前を通過する時は手を振って下さり子ども達も大喜び、園児の兄姉達も参加しました。
父母競技のリレーは毎年白熱しすぎるので今年は「パパママアドベンチャー」と競技名を変えました。勝負にこだわらず楽しみましょうとスタートしましたが、やはり白熱し大盛り上がりでした。
うんどうかいのフィナーレは親子でペアになって仲良く「マンボでマンボウ」を踊りました。マンボダンスのリズムに合わせ「マンボでマンボー!ウーッ!!」と親子での決めポーズがとても愛らしかったです。
そしてさようならの後担任の先生から一人ひとりにご褒美が手渡され散会となりました。ご祖父母の皆さんも「楽しかったです!」と皆笑顔でご挨拶下さり、教職員一同胸が熱くなりました。
一週間後の10月5日(土)には年中組と年長組による大きな運動会があります。台風18号の発生が気になりますが、こちらも今日の様に秋晴れに恵まれますよう願っています。