食(お弁当)の講習会の様子

明日、５月８日(木)より、いよいよ年少組もお弁当が始まります。そこで今年も東京第四友の会宮前方面の皆さんをお招きして「お弁当講習会」を開催しました。

東京第四友の会とは昭和5年に創刊された雑誌「婦人の友」の愛読者によって誕生したボランティア団体で、衣・食・住・家計・子どもに関する知恵や工夫を次世代に伝承する為に日々活躍されています。

まず最初に友の会代表で当園の卒園生の保護者でもある横森さんより、生活リズムを整える事の重要性や、一日にどのくらいの食品を摂取すべきか目安の量などお話し頂きました。

次に友の会の会員で幼稚園に通うお子さんをお持ちの方から、良い生活習慣が身に付く為に現在取り組んでいる事や心掛けている事を伺い、トイレットトレーニングについてもご助言を頂きました。

その他、高校生をお持ちの方から、弁当を作る為の目安の量、彩り、味のバランス、手際の良さ、手間貯金や衛生面のに関する配慮の事まで細かなポイントを展示品等を参考に説明して頂きました。

引き続き机上講習として今回は「肉団子」の作り方の調理実演を行いました。ピンマイクを付け説明しながら作って下さったのでとても分かりやすく、手間貯金の為の保存法などもアドバイス下さいました。

最後は机上講習で作った肉団子の他３種類４品のおかずの試食を行いながらフリートークの時間も設け、経験豊かな友の会の皆さんに質問したり、熱心にメモをとりながら学びを深めていました。

その他物品販売や書籍の申し込みをしたり展示品を見たり、講習会のアンケートにもご記入頂きました。講習の様子は今年もビデオに記録しましたので都合で参加出来なかった方々の為にＤＶＤに編集しました。

当日配布した講習会の手引き「お母さんの愛情弁当～手早く・おいしく・バランスよく～」と合わせて連休明けの５月２０日(月)より貸し出しする予定です。ご希望の方は事務所窓口受付にてお尋ね下さい。※講習会手引きは差し上げます。

又、１０月１６日(水)には昨年好評だった『家計講習会』を当園にて開催する予定です。家計のやり繰りは生活設計に不可欠なもの。こちらも是非ご参加下さい。詳しくは２学期になりましたらお知らせ致します。