年長組 老人ホーム「グラニー鷺沼・川崎」訪問の様子

近隣にある老人養護施設「グラニー鷺沼・川崎」との交流は20年以上続いています。令和最初の訪問は年長組の「ふじ組」と「さくら組」の２クラスが出掛けてホームの皆さんと交流しました。

１１月にプレイルームの子ども達が伺って以来」久しぶりの訪問でしたので、ホームの皆さんは心待ちにしていた様子でした。 皆さんが概ね集会場となる一階のホールに集まると朝の挨拶を元気に交わし合いました。

先ず最初は年長の子ども達が毎朝歌っている｢夜が明けた｣を元気良く歌い、続けて「森のくまさん」を輪唱で歌いました。そして５月のこの時期にふさわしい｢こいのぼり｣の歌をホームの皆さんと気持ちを合わせて一緒に歌いました。

次にホームの皆さんと手遊びを楽しみました。グラニーの皆さんも良く知っている童歌の「あんたがたどこさ」です。「どこさ」の「さ」のところでお互いに手の平を合わせ、最後の「かぶせ」で互いの頭に手をのせてポーズします。

すっかり和んで来たので、今度はこの時期幼稚園でも良く踊っている「は・は・はじめまして」の曲に合わせグラニーの方と踊りました。互いに手を繋ぎで踊っているうちいつの間にか会場は笑顔で溢れていました。

沢山の方と交流出来る様に今度はシールラリーを行いました。ホームの方々の処に子ども達が廻り首から下げているカードにシールを貼ってもらいます。 シールをいっぱい貼ってもらった子ども達は大満足の様子でした。

積極的に触れ合う年長組の子ども達に成長を感じると共に、心と心の触れ合いも感じました。楽しい時間もあっという間に過ぎ｢また遊びに来ます｣と言って、ひとり一人握手を交わして散会となりました。

連休明けの忙しいさ中、１０名ものお母様方が一緒にご参観下さり交流のサポートをして頂いてとても助かりました。ありがとうございました。

次回は６月５日(水)に同じく年長組の「かえで組」と「たけ組」が訪問する予定です。グラニーの皆さんは今からその日を待ち遠しく思って下さっているご様子でした。