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「親子で創る造形あそび」一日目の様子

幼稚園の三大行事、発表会に続く最後の行事「造形あそび」を行いました。学年毎に二日間、縦割りで二つのグループに分かれ、親子で来園して様々な材料の部屋を廻って造形や制作を楽しみました。
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正門のピロティには年少組がレンコンの野菜スタンプで作った沢山のキノコ達がお客さんを出迎えました。出席簿に丸を付け小学生のお兄さんお姉さんも一緒に家族皆で制作に向かいました。
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「造形あそび」は午前9時から正午まで、制作の素材となる「木材」「布」「毛糸」「紙」「廃品」など全部で5種類カテゴリー別の部屋があり、親子で自由に巡回し制作を楽しむ行事です。
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各部屋には材料がふんだんに用意されていて、教師が用意した作品見本をヒントに制作しても良し、全く違う物を創造しても良し、一箇所に腰を据えじっくり制作したり、5つの部屋を順番に廻ったりし、親子で相談しながら制作を楽しみました。
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毎年お父様方に人気のある「木工」の部屋では、早朝からノコギリを引く音やトンカチで釘を打つ音が賑やかに響きわたっていました。子どもよりも大人の方が夢中になっている程でした。
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お母様方や女の子達に人気の部屋は「布の部屋」と「毛糸の部屋」です。そこでは実用的なポシェット、ポケットティッシュケース、写真立てなど、各家庭のニーズに合わせ制作していました。
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年長組の運動遊びでお世話になっている有木(ありんこ)先生考案の廃品を利用した「ありんこおもちゃの部屋」では、荷造りに使うPPバンドで作る「セパタクロ」が大人気。ちょっと頭を使いますが、多くの方が挑戦していました。
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毎年恒例のお母様方による作品展示は、絵本同好会の手作り絵本とクレイアート同好会の紙粘土作品のパネル展示です。立ち寄った方々は世界に一つだけの手作り絵本を手に取ってじっくりと鑑賞していました。
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造形活動と同時に各部屋には園児達の描画作品が展示されています。毎年好評を得ている年少組の対比絵の展示をはじめ、一人1~2点が必ず展示されています。年長組のカルタ作品は思わず噴き出してしまう程ユニークな作品が沢山ありました。
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造形あそびは親子や家族の絆を深める行事でもあります。家族で顔を突き合わせながら楽しく共同制作に没頭している様子は何とも微笑ましく見ている私達教師も幸せな気持ちになりました。

インフルエンザが流行っている中でしたが、マスク着用での行事参加にご理解とご協力を頂き感謝致します。