あおむしNEWS
年長組 さつま芋掘りの様子
年中組同様に年長組も青木さんの畑まで出かけて芋掘りを行いました。雨の為一日延びてしまいましたが、今日は秋晴れで最高の芋掘り日和。汗ばむ程暑くなりました。
10分程歩くと畑に到着しました。年長組は芋の蔓(つる)を刈らずにそのまま残しておいてもらい、クラス毎に区画を決めて一斉に掘ります。
クラス毎に皆で力を合わせ、まず芋の蔓を引っ張って取り除き畑の端っこに寄せます。この時点で蔓にくっついた芋の収穫があります。畑の畝に戻り、お芋の頭が見えるところを探して、2~3人で協力して次々に収穫していきます。
中には自分の顔よりも大きな芋もあり子ども達は大興奮。「こんなに大きいのがとれたよー」と担任や園長にニコニコ笑顔で見せてくれます。
又、イモムシやトカゲやミミズに出会ってびっくりと言う場面もあり、今回はオオカマキリが二匹も出没して、虫好きの子ども達が早速ビニール袋に捕獲しお持ち帰りになりました。
収穫した芋は一旦クラス毎にタライに集めます。掘り残しが無いかお手伝いのお母様方総出で再度スコップで畑を掘り起こしてみましたが、流石年長組さん、ほぼ掘り切ったのか殆ど掘り残しは見つかりませんでした。
お気に入りの芋を一つ手に持ちクラス毎に集合写真を撮り終えると、芋畑の主で、お芋を丹精込めて育てて下さった青木さん対してお礼をし、重い芋リュックを背負って畑を後にしました。
畑には来月芋掘りを予定しているプレイルーム用のサツマイモも順調に育っており、この時期しか見られないと言う珍しいサツマイモの花が咲いていました。
園に帰ると収穫したサツマイモ観察したり数を数えたり、大きさ別に分けた後、クラス毎に仲良く均等に分け合い芋リュックにしまいました。さくら組では残ったチビ芋で大きな人の顔を作ったりして楽しんでいました。
持ち帰ったサツマイモは各ご家庭でどんなおかずやデザートになるのか楽しみですね。中にはクッキングで作った芋ようかんをリクエストする子もいるかもしれません。