あおむしNEWS
年長組 お泊まり会の様子~川崎市青少年の家~
年長組が宮前区宮崎にある宿泊施設「川崎市青少年の家」まで出掛けて「お泊まり保育」を行いました。
青少年の家に出発するまでは幼稚園内で楽しく過ごしました。今日は年少組や年中組がお休みで、全学年の先生達を年長組が独占出来るので、先生達と〇✕クイズをしたり、綱引き、尻尾取り、かくれんぼなど、色々な対決をして思いっきり遊びました。
今年も年長組が毎週木曜日に運動あそびでお世話になっているありんこ先生こと有木昭久先生から、グループやクラスが一致団結出来る楽しい仕掛けと遊びがありました。その第一弾は「謎解き」の挑戦です。リーダーを中心にグループ毎に4枚の「ありんこカード」を探し当てなくてはなりません。
子ども達は力を合わせて4枚の「ありんこカード」を無事に見つけ出し、パズルになっているカードの文字を4クラスで繋げ合わせてみると「はなくそまるめてどっこいしょすーぱーじゃんぷ!!!!!!!!!!」と言う、いつもありんこ遊びで行っている体操の掛け声が・・・。そこで、びっくりマークの数だけ10回連続を皆でやってみる事にしました。
ありんこ先生にミッション達成の報告を電話ですると、頑張ったご褒美に困った時に使うあるアイテムの隠し場所が明らかになりました。子ども達はアイテムを手に入れ、その達成感と仲間との絆を胸に青少年の家に向けて出発しました。
青少年の家に到着すると職員代表の方が「ようこそいらっしゃいました」と優しく出迎えて下さいました。子ども達は身の回りの支度など全て自分でこなしながら、それぞれのグループ毎に分担されている役割りを一生懸命に行いました。例のアイテムはキャンドルサービスの時に役立つ魔法の液体とマッチでした。そのお陰でローソクに火をつけキャンドルサービスを無事行う事が出来、同時に火の大切さ、便利さ、怖さも教わりました。
大浴場で一日の汗を流すと可愛らしいパジャマ姿に着替え、プレイホールで昔話のアニメなどを観ました。そして、全員で「おやすみなさい」の挨拶を交わして各部屋へ行き就寝しました。興奮からなかなか寝付けない子や、いつもより早く起床した子もいましたが、翌日は皆元気に起きて来ました。そして、朝ごはんのおにぎりをモリモリ食べていました。
オリエンテーションホールで「終わりの会(解団式)」を行い、施設の館長さんから「皆さんは昨日来た時よりお兄さんお姉さんになりましたね」とお褒めの言葉を頂きました。園に帰ると各保育室でお迎えの保護者の皆さんがトンネルの花道を作り、拍手と大歓声と共に出迎えて下さいました。ほとんどの子が「もう一泊したーい!」と言うくらい楽しいお泊り会でした。大きな怪我もなく元気一杯に楽しく宿泊が出来た子ども達は、満足感と達成感、そして自信に満ち溢れていました。
楽しかったお泊り会の様子は編集しDVDに収めました。ご希望の方は貸出し致しますので幼稚園の事務所窓口受付までお申し込み下さい。夏休み中も絵本と同様に貸出し致します。