あおむしNEWS
年長組 クッキング Part 2 「じゃが餅作り」の様子
2015年6月29日
年長組がクッキング第二弾として今旬の野菜「ジャガイモ」を使って『じゃが餅』作りを体験しました。今回のねらいは「食材の原型を知り、興味を持ち、自分で作って食べる楽しさを味わう事」です。
調理を始める前に今回のメイン食材である「ジャガイモ」について学びを深めました。今が旬である事や土の下に出来る事、花が実を結ぶキュウリやトマトと同じナス科の仲間である事、その他調理器具についてまで、主任の榊原先生の話に興味深く耳を傾けていました。
材料はいたってシンプルで、ジャガイモとバターと片栗粉の三種類。ビニール袋にそれぞれ入れ手でつぶつぶが無くなるまで揉んで混ぜ合わせます。片栗粉は各自計量スプーンで計量して入れる体験もしました。
よーく混ぜ合わせたらハンバーグ様な形に整え持参したお皿の上に置いておきます。あとは先生達がテフロン加工のフライパンで両面がキツネ色になるくらいこんがりと焼き上げたら出来上がりです。
塩、砂糖などの調味料を入れず油も引かずに焼き上げ、表面はさくっと中はもっちりとした『じゃが餅』はジャガイモの素材そのものの味が引き立つ仕上がりになりました。
今日はお泊まり会のグループ毎に各テーブルに分かれ食べました。自分で作ったじゃが餅の味は格別の様で、「もちもちしていて美味しーい!」と大満足の様子でした。