あおむしNEWS
あおむしマルシェの様子
あおむしマルシェは東日本大震災の義援を目的に四年前に復活し、今年も30名もの有志の保護者のご協力のもと開催されました。今回は中古制服販売を中心に各種同好会と有志の方々による手作り品及び陶芸教室からの食器などを提供頂き実施されました。
中古制服は卒園生を中心に提供頂いた150点以上の品物をマルシェ運営委員の方が厳選し販売しました。中古制服の販売は前日に整理券を配布しファストパス方式で実施されたので、会場が混雑せずにとてもスムーズに行われました。
その他の提供品は陶芸品を含めて全て手作りによるものです。貴重な夏休みの間に手作りスタッフの皆さんや卒園生の保護者の皆さんがお忙しい時間をさいて作って下さいました。
絵本袋や上履き入れ、スモッグなど幼稚園の用品は勿論、各小学校での必需品類は学校別に分けて出品されていました。又、髪飾りや装飾品などどの品物も逸品揃い。数に限りがありましたので開場と同時に大盛況となりました。
陶芸作品のコーナーも毎年大人気なコーナーです。今年は事務長先生が製作して下さった食器類が販売されました。こちらも数に限りがありましたので大盛況でした。
その他被災地に送る絵本や義援金の寄付も受付し沢山集約出来ました。早速送り先の移動図書館「絵本ひろば」へ連絡したところ涙声になってとても喜んで下さったそうです。
今年のマルシェのキャッチフレーズは「みんなニコニコ」でした。保護者もスタッフも子ども達も園も被災地もみんなニコニコ出来ることを目標としました。今回の収益金は絵本の配送料を除き全て園行事を通じて在園児に還元させて頂きます。ご参加、ご協力頂いた全ての皆様に感謝するのと同時にこの素晴らしい企画、取り組みが次世代に引き継がれ、無理のない形でいつまでも継続される事を願っております。