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年長組 クッキング 第二弾「ジャガ餅作り」の様子

年長組がクッキング第二弾として幼稚園の畑で自分達で栽培して収穫したジャガイモを使って「ジャガ餅」作りを行いました。今回のねらいは「食材の原型を知り、興味を持ち、自分で作る楽しさを味わう事」です。
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調理にかかる前にはジャガイモの育ちや今が旬である事、材料の片栗やバターについて、それぞれ何から出来ているのかなど、主任の榊原先生が学びの時間を設け、子ども達は前回のお米の話同様に興味深く耳を傾けていました。
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材料はいたってシンプルで、ビニール袋の中にバター5gと片栗粉を小さじ一杯を入れ、茹でた大きめのジャガイモ一個を加え手で揉んで混ぜていきます。片栗粉は計量スプーンを使って各自計って入れました。
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ジャカイモのつぶつぶが無くなるくらい混ぜ合わせたらハンバーグ様な形に整え、持参したお皿によそいます。バター以外砂糖や塩など調味料は一切使わずにジャガイモそのものの食材の味を味わいます。
IMG_9100.JPG 油も引かずにテフロン加工のフライパンで両面に少し焦げ目がつくくらいにじっくり、こんがりと焼き上げたら完成です。ジャガイモそのものの味が引き立つ仕上がりになりました。

本当に美味しいものを食べた時の子ども達は口にした瞬間ニヤッと表情が緩みます。そして暫くしてから「美味しいー!」と口にします。ジャガイモそのものは苦手だと言う子も「ジャガイモって美味しいね」「これなら食べれる」と喜んで食べていました。