年長組 よもぎ団子作りの様子

昨日川和富士公園で沢山の蓬(よもぎ)の葉っぱを摘んできたので、年長組各クラスで「よもぎ団子作り」を行いました。まず、白玉粉と上新粉を一対一の割合で調合したものに少しずつ水を加えてお団子の元を作ります。

お団子の元が耳たぶくらいの弾力になったら、蓬粉末を加えて練りこんでいきます。粘土遊びの要領で白い部分が無くなるまで蓬を練りこんで混ぜ、一口サイズに丸めると、火が通りやすい様に中央部分をへこませていきます。

子ども達は自分で作ったお団子を、お湯がはねないように気を付けながら鍋に入れて茹でます。浮き上がってきたら茹で上がりです。冷水で冷やし、ザルに上げたら完成です。

味付けは子ども達が大好きなきな粉と餡子の二種類。空のお弁当箱に盛り付けたら準備完了です。早速、自分達で作った「よもぎだんご」に舌鼓を打ちました。

「お味はどうですか？」と尋ねると「うん、とっても美味しい!!」と満面の笑顔が返ってきました。何個もお代わりして作ったお団子はあっと言う間に完食してしまいました。

白玉粉と上新粉を混ぜるのは、冷めても固くなりにくいからだそうです。子ども達は昨日、ご自宅にも蓬の葉っぱを沢山持ち帰っていると思います。ぜひご家庭でも作ってみて下さい。