あおむしNEWS
年長組 クッキングの様子
2013年5月2日
年長のかえで組の子ども達がおにぎり作りを体験しました。指導するのは主任の榊原先生です。最初に「おにぎりは何から出来てる?」の質問から、早速「ご飯」との答えが…、次に「ご飯て何?」の問いかけに「お米」と即答。そして「じゃーお米は?」の質問にも「稲!!」との答えが返ってきて、早速『稲の本』を見てみることにしました。
今日は特別にバケツで稲を育てている蕎麦田先生が、自宅で収穫した本物の稲を持ってきて下さり、皆で触ったり、匂いを嗅いだりしました。「何かの匂いに似てる」「そうだ、畳だ!」と、保育室の中にある畳の匂いも皆で嗅いでいました。
稲穂の先に付いているものが米で「玄米」と言う事が分かり、精米機で白米にして実際に炊いてみました。炊きたてを一口ずつ試食した後、いよいよおにぎり作りに挑戦しました。おにぎりの中味と青海苔は各自で持参したものを使います。
お茶飲み用のカップにラップを敷いてご飯を入れ、真ん中に自宅から持ってきた具を入れます。お好みで梅干しやコンブ、オカカにシャケ、チーズやから揚げの子もいました。
その他、味付けの塩の話や精米した時残る玄米の粕が「ヌカ」で、これも塩と水と混ぜると漬物の元のヌカどこになる事や、体の中にも塩分がある事など、食育、科学、生物学など色々な分野の勉強にもなりました。