年少組｢うんどうかい｣の様子

先週の台風の天気とはうって変って久しぶりの秋晴れの下、年少組の｢うんどうかい｣が行われました。連休の中日と言う事もあり、家族の方はもとより、多くのご祖父母の皆さんも遠方からわざわざ駆けつけて下さり、子ども達にたくさんの声援を送って下さいました。

年少組の運動会の種目は、日ごろ園内で行っているそのままを行います。特に｢ひっこし鬼｣と言う鬼ごっこは、天候のいい日にはお庭で何度も楽しんできました。その中で、逃げたり追いかけたり全力で走る事や鬼につかまった時に悔しいと思う事、つかまって泣きたい気持ちに折り合いをつけ次も頑張る事など、この遊びを通して心も大きく成長し、体力もついてきました。

未就園の子ども達にもたくさんご参加頂きました。今年は、ぶら下がっているビーチボールにアンパンチをする競技で、パンチしたビーチボールと同じものが参加賞となりました。一方、園児の最後の競技はパン食い競争ならぬ、ハッピーターン食い競争です。洗濯バサミについているお菓子(ハッピーターン)を手を使わず口で銜えてゴールします。取ったら直ぐに食べずに、クラスの友達全員が揃うまで待てるようになったのも成長の一つですね。

その他、ご祖父母や園児の兄姉が参加する魚釣りの競争や毎年恒例の保護者競技のクラス対抗リレーなど大勢の方が参加して下さり、運動会を盛り上げて下さいました。そして、一番子ども達が楽しみにしていたのは、お家の人と最後に踊る｢ちっちゃな王様王女様｣です。自慢の手作りの冠を被って嬉しそうに踊っていました。

https://www.youtube.com/watch?v=7MR5m8q5hkQ

最後まで一生懸命頑張った年少組の子ども達。閉会式では会場の皆さんからいっぱい拍手を頂きました。そして、クラスの先生から頑張ったご褒美いに参加賞がひとり一人に手渡されると皆本当に嬉しそうでした。