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年長組クッキング第4弾『さつま芋の土佐煮』作りの様子

日本が誇るべき食文化を学ぼうと年長組が行ってきたクッキングも第4弾を迎えました。

今回は秋の代表的な味覚『さつま芋』を食べようと、鰹節をたっぷり使った土佐煮作りを行いました。

まずはピーラーを使ってさつま芋の皮むきを体験しました。

表面が凸凹しているので少し苦戦しましたが、皮むきを終えると包丁で2~3㎝ほどのいちょう切りにします。

そして今回は昔ながらの鰹節作りにも挑戦してみました。

軍手をつけて本枯節を専用の削り器で削ります。昔はこれが毎日欠かせない作業でした。

削りたての鰹節の味見もしてみました。市販のものより厚めなので味が濃くて美味しかったようです。

せっかくなので鰹節の元の鰹のことや土佐煮の発祥地である四国(高知県)のことも学びました。

頑張った子どもたち、削り器二つでこんなに沢山の鰹節が削れました。

さつま芋を水、醤油、みりんで味付けし、子どもたちが作った鰹節を入れて水気が無くなるまで煮込んだら美味しいさつま芋の土佐煮の完成です。

お弁当の他のもう一品として、弁当箱の蓋をお皿代わりに食べられそうな量を考え自分でよそいました。