年長組『芋掘り』の様子

年長組が『芋掘り』に出かけました。行先は地元で農家を営んでいる青木さん宅の畑です。閑静な住宅街の中にあり、園から徒歩で12～13分程の所にあります。

芋畑まではクラス毎に芋掘り専用の「芋リュック」を背負い歩いて行きました。残暑が少しおさまり暑すぎず寒すぎず芋掘りには最適の気候でした。

畑に到着すると畑の持ち主の青木さんが出迎えてくださいました。６月の猛暑で根付かなかったり、枯れて植えなおしたり大変だったそうですが、丹精込めて育てくださいました。

芋の蔓(つる)は刈らずにそのまま残しておいてもらい、蔓ごと引っ張って収穫するのがさぎぬま流の芋掘りスタイルです。クラス毎に区画を決められていて一気に掘り始めます。

今年は「紅はるか」という種類のさつま芋だそうで「紅あずま」よりも甘いのが特徴とのこと。

子ども達は大きな芋を次々に掘り当て、クラス毎に用意していたタライはあっという間に山盛りになりました。

掘り終わると、子ども達は掘った芋を一つずつ手に持ち、クラス毎に集合写真を撮影しました。

子ども達が畑を後にした後も、お手伝いの保護者や副園長、主任が畑の隅々まで再度スコップで掘り起こし、掘り残しが無いか調べていました。それでも再度青木さんが探すと少し残っているとの事。

掘った芋は皆で手分けして園まで持ち帰り、ビニールシートに並べて数を数えたり、品評会を開いたりして楽しみました。そして皆が均等に持ち帰れる様に上手に分け合いました。

年長組が次に予定している行事は東高根森林公園への遠足です。来週の22日(火)に予定しています。その日も天候に恵まれますように。