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『豆まき』の様子

節分にちなんで各学年園庭で『豆まき』を行いました。2月3日は『造形あそびごっこ』という事もあり年少組と年中組は2月1日に行いました。

節分の翌日からは立春です。暦の上では「春」なのですが、実は1年の中で一番寒い時期。だから邪気や病気を悪い鬼に見立て『豆まき』をして追い払うのです。

各クラスでは鬼の制作をしたり、福豆を入れる容器を鬼の顔や福の神の顔であしらって作り園庭に出ると「鬼は外!」「複は内!」の元気な声が聞こえてきました。

消費者庁から「5歳以下の子に福豆を食べさせないで」との通達があり福豆を食べるのは見合わせました。その分いつもより多めに豆まきを行いました。

先生達は鬼役や福の神役を熱演。『豆まき』を盛り上げました。中には本当に怖がっている子もいました。

一方、年長組と年少組のひよこ組は節分当日に『豆まき』をおこないました。こちらも教師が鬼や福の神になりきって豆まきを盛り上げました。

最後は鬼は降参し退散。さらわれた福の神を無事に救出し、鬼の武器も奪い取り子ども達は大喜びでした。

鬼達は子ども達の「弱むし」「泣きむし」「いじわるむし」などの気持ちを奪いに来ましたが、さぎぬまっ子には敵わなかったと負けを認めました。

コロナやインフルエンザにも負けず元気一杯に幼稚園生活を楽しんで欲しいというのが我々教師の願いです。年長組も4月から元気に小学校へ向かって羽ばたいて欲しいです。