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『豆まき』の様子

本当の節分は2月3日ですが、その日は『造形あそび』の代休の為、本日豆まきの行事を学年毎に行いました。園内には福豆を炒った香ばしい香が漂っています。
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福豆は北部市場で国産のものを調達しています。そのままでも食べられますが、子ども達が食べる分は再度フライパンで炒ったものをお部屋まで届けました。
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お部屋に届いた福豆は年の数だけ頂きました。たった4粒しか食べられなかった年少組さん。「大丈夫ですよ。お代わりもありますよ!」と沢山食べていました。
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各クラスでは豆まきの時の標的にする『鬼』をそれぞれ共同制作で作りました。年長組では、材料は何にしようかとか、角は何で作ろうかなど、廃品とにらめっこしながら意見を出し合い協力して制作していました。
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園庭に出るとまずは手作りの福豆の入れ物を首から下げ、共同制作した鬼と一緒に集合写真を撮りました。そして豆まき用の豆を貰ったらいよいよ豆まきのスタートです。
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節分の豆まきは人間の邪気を鬼にたとえて炒った大豆をその鬼に対しぶつける事で厄払いをすると言う日本伝統の行事です。教師も鬼になり切って子ども達の健康を願う思いを届けていました。
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暦の上では立春とは言うものの今は一年中で一番寒い時期。昔の人は寒さの厳しいこの時期に子ども達の健やかな成長を願ってこういった習わしを行っていたのでしょうか。
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当園でもインフルエンザが流行り始めています。新型肺炎の事もとても心配ですね。この厳しい季節を何とか乗り越えどうか今年も子ども達が元気いっぱいに過ごせますように!!