年長組 初学年集会『お正月遊び紹介とクラス対抗カルタ大会』の様子

年長組が年明け始めての学年集会を開きました。「お正月遊び」を紹介した後、毎年恒例になりました『年初めクラス対抗カルタ大会』を開催致しました。

今回は「羽つき」「独楽」「ケン玉」「福笑い」と４種類の日本伝統の「お正月遊び」を紹介しました。それぞれ得意な先生が実践を交えて披露しました。

まず最初に紹介した「羽つき」はもう既に園庭にも出してあるさぎぬま幼稚園オリジナルの大型羽子板を使い、先生方で10回連続に挑戦しました。見事大成功！

次に紹介したのは「独楽」と「ケン玉」です。ケン玉では技を披露すると「うわーっ！」と大きな歓声が子ども達から上がりました。

中でも「福笑い」は子ども達に大ウケでした。目隠しした教師代表が目・髪・鼻・口などのパーツを貼り付ける度に子ども達は大喜び。正に福を呼び込む笑でした。

引き続き「かるた大会」の始まりです。足を折ったテーブルがかるた大会のステージになり、テーブル毎に４クラスに分かれて並び、先頭の一人ずつが順番に勝負していきます。まずは教師が見本を見せました。

読み手の「参ります」の合図で皆一斉に膝の上に手を置き姿勢を正し準備します。暫し静寂の後、札が読み上げられ、皆一斉に札を探します。一回戦終わると次の子にバトンタッチし字札が無くなるまで続けます。

カルタはクリスマス会でサンタさんから頂いた「せいかつかるた」を使いました。「あさだおはよう はやおきはいいきもち」など、日常生活の中で大切な事が書かれています。

絵札を取ったり取られたり一喜一憂する子ども達。その眼差しは真剣そのもの！どのクラスが一番絵札を集めるのか先生方もワクワクしながら見守っていました。そして取った札の数をクラス毎に集計しました。

各テーブルの取り札の枚数が報告され黒板でクラス毎に集約されるといよいよ結果発表です。今年は２位のクラスに１５枚以上の大差をつけたふじ組が圧勝しました。おめでとう！

これから本格的な寒い冬を迎え室内で遊ぶ機会も多くなります。保育室でも「ジャンボかるた」「坊主めくり」「綾取り」「すごろく」など、園でもお正月遊びを存分に楽しみたいと思います。

でもやっぱりさぎぬまっ子は園庭遊びが大好き。寒さに負けず今日も園庭で羽つきしたり、年少組も手作りの凧揚げをしたり日差しをたっぷり浴びて楽しんでいました。

冬休みをご家庭やご祖父母、親せきとの交流を深め楽しくすごして来た子ども達は又一回り大きく成長した様に思います。あっと言う間の三学期ですが新しい年もどうぞ宜しくお願いします。