あおむしNEWS
年長組「上靴洗い体験」の様子
2018年6月1日
当園では動植物の世話や清掃体験、クッキングなど生活体験を増やす様々な活動に取り組んでいますが、今回は年長組が週末に上履きを洗う体験をしました。
上靴はクラス毎にベランダで洗いました。タライの半分位まで水をはって、その中に洗濯用洗剤を溶かした液体をまぜておきます。一つのタライを5~6人で使いました。
上履きの内側から表側、そして裏側もくまなくタワシでこすり汚れを落とします。表側にはクレパス、絵の具、マーカーの色が付いていたり、裏側には油粘土やご飯粒がこびりついていました。
なかなか落ちない汚れに苦戦する子ども達。毎週末に持ち帰った上履きを洗ってくれているお母さんの苦労が少し分かったのではないでしょうか。
左右の上履きを二足とも洗い終わると別のタライに溜めておいた水の中できれいに洗剤をすすぎます。
そして、よーく水を良く切ったら、普段カラー帽子やタオルをかけている荷物かけに一足ずつ干しました。良く乾く様に爪先の部分に引っ掛けてました。
卒園生の中には、この「上履き洗い」の体験を機に毎週自分で洗う習慣がつき、高校を卒業するまで続けていた子もいたと伺った事があります。
なんでもかんでもやってあげるのではなく出来る様になった事は各ご家庭でもやらせて見て下さい。生活体験を増やしてあげる事は将来きっと役立つと思います。