あおむしNEWS
年中組・年長組 春の遠足「東高根森林公園」の様子
好天に恵まれて、年長組と年中組が宮前区神木本町にある「東高根森林公園」に春の遠足に出かけました。
現地までは東急の貸し切り路線バスをチャーターし出かけました。年中組と年長組のペアの2クラス毎に4台に分かれ、20分程の短い道のりでしたが、バスの中ではレクリエーションしながら楽しく過ごしました。
先発のクラスは先に湿生植物園の木道を通って古代芝生広場に向かいました。後発のクラスは東屋コースを通って一気に広場まで登ります。年長組が年中組の手を引いて、珍しい草花を観たり、水辺でカルガモやアメンボやメダカなど様々な生き物に出会い、散策しながら歩きました。
古代芝生広場の中央には大きな樹木が何本もそびえ立ち、CMで有名な「あの木なんの木」の歌みたいな景色です。子ども達は、広々とした芝生広場の中を縦横無尽に走り回ったり、木登りをしたり、団栗探しをしたりして楽みました。
昼食は中央に聳え立つ大きな木の木陰で8クラス一緒に食べました。沢山遊べるように今日は全員おにぎり弁当です。おにぎりの中味は、ウインナーだったり、焼き肉やハンバーグ、空揚げと様々ですが、何といってもお母さんの愛情がたっぷり詰まっていました。
今日は天候に恵まれ暑すぎるくらいでしたが時折吹く風は爽やかでした。池や水路の周辺は夢中になってザリガニ釣りに勤しむ子ども達が沢山集まっていました。
水路のある湿地園に行くにはショートカットの階段を利用します。この階段はとても長く156段もあります。子ども達はこの階段を何度何度も上り下りしていましたが、帯同頂いたお母さんや教師はへとへとになりました。
新年度がスタートしてから未だ一か月ちょっとですが、子ども達は皆クラスにすっかり溶け込んだ様子です。年長組は年中組の手を握りしっかりリードして歩いてくれました。そして年中組も暑さの中、長い距離を頑張って歩き切る事が出来とても立派でした。
遠足を秋から春に移行して5年目「自然に親しむ事」を主体に実施する事にしましたが、さぎぬまっ子には自然の中がとても似合うと改めて感じました。そして、この遠足を通じてクラスの絆も一層深まった事でしょう。
商業施設を利用する遠足より仲間と繋がり合いながら自然に触れ合う遠足には、自由さや開放感があり、幼稚園の遠足として一番ふさわしいと思います。それも帯同頂き見守って下さった24名のお母様方のお陰です。本当にありがとうございました。
「こどもの国」に出掛ける予定です。どうぞお楽しみに。