あおむしNEWS
新春音楽会「おはなしコンチェルト~たんぽぽの会~」の様子
2018年2月6日
さぎぬま幼稚園では「観劇会」を毎年交互に行っています。本年度は音楽会の年と言う事で、洗足学園音楽大学の「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の皆さんをお招きしました。
絵本のストーリーに合わせて音楽を独自に作曲し、生演奏にのせて朗読する作品の事を「おはなしコンチェルト」と呼んでいます。たんぽぽの会の皆さんは実に30作品以上のレパートリーを創り60回以上の実績を積んで来た大学のサークルです。
今回は年少・年中・年長3学年のどの年代も楽しめるものと言う園側の無理難題に見事に応えて下さった三つの「おはなしコンチェルト」を届けて下さいました。
先ず最初の絵本は「ぽとんぽとんはなんのおと」と言う立春のこの時期にぴったりの熊の親子のお話。年少組の課題図書でもあります。
二本目は「ぱっぴぷっぺぽん」と言う題名の絵本。園児参加型でとても楽しい楽しい内容でした。そして最後の絵本はこれも年中組の課題図書に含まれていて50年前から世界中で親しまれている名作「どろんこハリー」でした。
園児も教師も朗読と音楽が融合した絵本の世界にどんどん引き込まれて行きました。そして、最後は演奏で使用していた楽器を一つずつ丁寧に紹介して下さいました。ちなみにマリンバは園のものを使って下さいました。
たんぽぽの会は発足して6年、60校以上の小中学校で実績を積んで来たそうですが幼稚園公演は今回のさぎぬまが初との事。今後も機会があればお招きしたいと思います。
閉会後、子ども達は「さんぽ」の演奏に合わせお見送りを受けながら退場しました。今回はインフルエンザの為欠席者が多かったのが残念でしたが、音楽会の様子は許可を得て録画させて頂いたので後日DVDに編集して貸し出しする予定です。