あおむしNEWS
年長組 芋掘りの様子
運動会が終わると実りの秋です。そこで年長組が有馬一丁目にある畑へサツマイモ掘りに出かけました。畑の地主である青木さんは毎年さぎぬま幼稚園の子ども達の為に、丹精を込めてサツマイモを育てて下さっています。
畑は閑静な住宅街の一角にあります。雨続きの中、今日だけは秋晴れで絶好の芋掘り日和に恵まれ汗ばむ程。お母さん手作りのイモリュックを背負って歩いて畑までいきました。
年中組の時は掘りやすい様に蔓(つる)を刈り込んで頂いた状態で芋掘りをしましたが、今年は芋の蔓(つる)を刈らずにそのまま残しておいてもらいクラス毎に区画を決めて一斉に掘ります。
クラス毎に皆で力を合わせ、まず芋の蔓を引っ張って取り除き畑の端っこに寄せます。この時点で蔓にくっついた芋の収穫があります。畑の畝に戻り、お芋の頭が見えるところを探して、2~3人で協力して次々に収穫していきます。
中には自分の顔よりも大きな芋もあり子ども達は大興奮。「こんなに大きいのがとれたよー」と担任や園長にニコニコ笑顔で見せてくれます。
蔓も少し園に持ち帰り冠やリースを作ったり、縄跳びをしたりして遊びます。中には暖簾の様な蔓もありました。
収穫した芋は一旦クラス毎にタライに集めます。掘り残しが無いかお手伝いのお母様方総出で再度スコップで畑を掘り起こしてみましたが、流石年長組さん、ほぼ掘り切ったのか殆ど掘り残しは見つかりませんでした。
お気に入りの芋を一つ手に持ちクラス毎に集合写真を撮り終えると、芋畑の主で、お芋を丹精込めて育てて下さった青木さん対してお礼をし、重い芋リュックを背負って畑を後にしました。
園に帰ると収穫したサツマイモ観察したり数を数えたり、大きさ別に分けた後、クラス毎に仲良く均等に分け合い芋リュックにしまいました。持ち帰ったサツマイモは各ご家庭でどんなおかずやデザートになるのか楽しみですね。中にはクッキングで作った芋ようかんをリクエストする子もいるかもしれません。