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親子で創る「造形あそび」の様子

2月4日(土)・5日(日)の二日間「親子で創る 造形あそび」が行われました。園児達は学年毎に縦割りで二つのグループに分かれ、二日間のどちらか一日に親子で来園し、色々な材料の部屋を巡って造形や制作を楽しみました。
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正門前のピロティには大きな波間から年少組全員が作った沢山のカニ達に加えて、先日の節分の時に各クラスで共同制作した大鬼達が飾られ来園する皆さんを出迎えてくれました。
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「造形あそび」は午前中の半日に渡り「木材」「布」「毛糸」「紙」「廃品」など全部で5種類の制作の材料となる部屋があり、親子で自由に回り制作を楽しむ行事です。
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各部屋とも材料はふんだんに用意されていて、教師が用意した見本の作品をヒントにしても良し、親子でまったく違う物を創造しても良し、一箇所でじっくり半日制作したり、全部屋を一通り回ったりと親子で相談しながら進めます。
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毎年お父様方に人気のある「木工」の部屋では、早朝からノコギリを引く音やトンカチで釘を打つ音が賑やかに響きわたっていて、子どもよりも大人の方が夢中になっている程でした。
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お母様方に人気の部屋は「布の部屋」と「毛糸の部屋」です。そこでは実用的なポシェット、ポケットティッシュケース、写真立てなど子ども達のリクエストに合わせ制作していました。
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毛糸部屋の今年の一押しは「フォーク人形」でしたが、お父様が毛糸の指編みにはまっていたり、お父さんに負けないくらい上手にノコギリを引くお母様もいてとても頼もしかったです。
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又、有木昭久(ありんこ)先生が考案案した廃品を利用した「ありんこおもちゃの部屋」では、荷造りに使うPPバンドで作る、ちょっと頭を使う「セパタクロ」に挑戦する父母など、こちらも子ども達以上に大人が楽しんでいました。
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それから、今年も絵本同好会の方々による世界に一つだけの素敵な手作り絵本の展示に加え、クレイアート同好会の皆さんのパネル展示がされ、造形展に花を添えて下さいました。どの作品も素人とは思えない程の出来栄えで、訪れた方の目を奪っていました。
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造形あそびは親子や家族の絆を深める行事でもあります。家族で顔を突き合わせながら楽しく共同制作に没頭している様子は何とも微笑ましく見ている私達教師も幸せな気持ちになりました。