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節分「豆まき」の様子

節分の豆まきは立春を迎える前日に人間の邪気を鬼にたとえ、炒った大豆をその鬼に対しぶつける事で厄払いをすると言う日本伝統の行事です。
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今日は子ども達の登園時間に合わせて台所で福豆を炒り香ばしい香りが園舎の中を漂っています。大豆は生命力が強く、豆を炒るのは落ちた豆から芽が出ないようにすることや、悪い鬼を「射る」と言う意味もあるそうです。
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各クラスでは『節分』の由来について子ども達に伝え、今日の為に廃品で大きな鬼を共同制作したり、鬼のお面や福豆を入れる容器などを製作活動も楽しみました。
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天候にも恵まれクラス毎に園庭に出ると、共同制作した鬼と一緒に記念写真を撮りました。中には福の神も製作したクラスもありました。
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クラスの先生が鬼退治用の福豆を子ども達に配ると、いよいよ豆まきのスタートです。逃げる鬼を追いかけながら「鬼は外!」「福は内!」の掛け声が園庭中にこだまします。
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そして保育室に戻ると、朝フライパンで炒っておいた福豆を食べました。本当は年の数より一つ多く食べるのですが・・・香ばしくとても美味しかったので、年の数よりもいっぱい食べていました。
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暦の上では立春とは言うものの、今は一年中で一番寒い時期になります。昔の人は寒さの厳しいこの時期に子ども達の健やかな成長を願ってこういった習わしを行っていたのでしょう。

インフルエンザも流行っていますが、この厳しい季節を何とか乗り越えて、どうか今年も子ども達が元気いっぱいに過ごせますように!