あおむしNEWS
あおむしマルシェ(バザー)の様子
『あおむしマルシェ』とはさぎぬま幼稚園独自のバザーの名称で、東日本大震災の義援を目的に六年前に復活し、今年は総勢83名もの保護者のご協力を仰ぎ盛大に開催されました。
今回も中古制服販売を中心に各種同好会の手作り品や幼稚園や小学校で使える縫製品の新品や中古品、及び理事長先生と事務長先生の手作り陶芸品など多数ご提供頂き盛大に実施されました。
中古制服は昨年卒園した一年生の保護者を中心に提供頂いた310点の品物をマルシェ運営委員の方が厳選し販売しました。
中古制服の販売は前日に整理券を配布しファストパス方式で実施されたので、会場が混乱せずにとてもスムーズに行われました。
その他の手作り提供品は何と350点。子育ての合間のお忙しい貴重なお時間を割いて手作りスタッフの皆さんが作って下さいました。又、在卒園生からの中古品も多数集まりました。
絵本袋や上履き入れ、スモックなど幼稚園の用品は勿論、各小学校での必需品類なども出品されていて、またたく間に売り切れていました。又、各同好会から提供された髪飾りや装飾品も、どの品物も逸品揃い。数に限りがありましたので開場と同時に大盛況となりました。
陶芸作品のコーナーも毎年大人気なコーナーで、理事長夫妻が製作した陶器類が販売されました。こちらも数に限りがありましたので大盛況となりました。
その他被災地に送る絵本や義援金の寄付も受付し、絵本が大型段ボール箱にまるまるひと箱。義援金は16634円集まり、被災地の移動図書館と被災した熊本に送られる予定です。今回の総売上金は昨年の金額を超え約17万円。絵本の送料などを除いた収益はの半分は園行事を通じて在園児の為に還元され、もう半分は熊本と東日本の震災復興の義援金として送らせて頂く予定です。
さぎぬま幼稚園の才能あるお母様方が「出来る人が、出来る事を、出来る時に!」の精神で開催された『あおむしマルシェ』。収益金よりも参加された方々全員が笑顔で親睦を深め、何より皆さんがとても輝いていた事がとても嬉しかったです。
半年以上前から企画準備に携わって下さったマルシェ準備委員会の皆様、講習会や制作、回収、仕分け、当日の販売と購入など、ご参加、ご協力頂いた全ての皆様に感謝すると共にこの素晴らしい企画、取り組みが次世代に引き継がれ、無理のない形でいつまでも継続される事を願っております。