年長組 老人ホーム訪問の様子

近隣にある老人養護施設「グラニー鷺沼・川崎」との交流は20年以上続いています。今年度も未就園児クラスのプレイルームを含め計8回訪問を予定しています。

今回は年長組のふじ組とさくら組の二クラスがホームの皆さんと交流しました。プレイルームくま組の子ども達が昨年度伺って以来、ホームの皆さんにとっては久しぶりの園児との交流となりました。皆さん心待ちにして下さっていた様子です。

ホームの方々が概ね集会場になっている食堂ホールに参集されると、まずは子ども達から元気に朝のご挨拶をしました。あまりの元気にホームの皆さんは圧倒されている様子でした。

次に子ども達がいつも園で歌っている｢夜が明けた｣や｢おひさまにジャンプ｣の歌を歌ったり、6月に入ったのでホームの方も良くご存知の｢カタツムリ｣の歌を一緒に歌ったりしました。

すっかり和んで来たので、今度はホームの方々と手を取り合って「おせんべ焼けたかな」や「あんたがたどこさ」の手遊びをホームの色々な方と触れ合える様に沢山行いました。

次にさらに沢山の方と交流出来る様に今度はシールラリーを行いました。ホームの方々の処に子ども達が廻り、首から下げているカードに次々とシールを貼ってもらいます。 沢山の方にシールをいっぱい貼ってもらい、子ども達も大満足の様子でした。

積極的に自分達の方から手を伸ばし、触れ合う年長組の子ども達に成長を感じると共に、心と心の触れ合いも感じました。すっかり仲良しになったホームの方々との楽しい時間もあっという間に過ぎ｢また遊びに来ます｣と言って、ひとり一人握手を交わして散会となりました。そして一緒にご参観下さった保護者の皆さんも全員の方と握手を交わし下さいました。