あおむしNEWS
もちつきの様子
3学期最初の大きなイベント「もちつき」を行いました。餅つきに使用する餅米は新潟県柏崎市で農業を営んでいる卒園生のご実家より新米を送って頂き、前日に子ども達総出で研いでおきました。
餅つきに使う餅米の総量は55kg。3台の釜戸に和蒸篭を5つずつ重ねお風呂用のガスバーナーで一斉に蒸していきます。蒸し上がりの確認は理事長先生がつきっきりで行ってくれました。
つき手はさぎぬま幼稚園「おやじ倶楽部」の総勢36名のお父様方が全て行って下さいました。特にご自分のお子さんのいるクラスは必ず担当して頂きました。
子ども達は臼の中に入れる前の蒸し上がった「おこわ」を見せてもらい、ほんの一口ずつですが味見をさせてもらいました。
臼の周辺を取り囲み、クラス毎に餅米からお餅につきあがっていく様子を見学しました。年少組は四クラス合同で年中組と年長組はニクラス合同で見学しました。
子ども達はつき手と手返しのリズムに合わせて「ヨイショーッ!」と威勢良く大きな掛け声をかけて餅つきを盛り上げます。
年長組は餅つき体験もさせて頂きました。お父様方に補助して頂き、実際に使用している杵を持ち、重さを実感しました。
そして、つき上がったお餅をみて「ウワーッ、すごーい!」「ぴかぴかだー」と歓声を上げて喜んでいました。
つき上がった餅はお手伝いのお母様方が一口サイズに丸めて味付けをして下さいます。
きな粉、餡子、大根おろし(辛味)、砂糖醤油の四つの味を用意しました。大根おろしは地元で農家を営んでいる入山園の持田さんから昨日採れたての瑞々しい新鮮な大根を分けて頂きました。
2台の臼で約30臼のお餅を次々につき上げて下さった「おやじ倶楽部」のお父様方は手際良く、チームワーク良く、園児達と楽しみながらもちつきを盛り上げて下さいました。そして、調理をして下さったお母様方のチームワークも抜群でした。本当にありがとうございました。