あおむしNEWS
年中組・年長組 第40回 秋の運動会の様子
先週行われた年少組の「うんどうかい」に引き続き、年中組と年長組による第40回の記念すべき秋の運動会が開催されました。園長の開会宣言の後、園児達の入場行進で開幕します。「手のひらを太陽に」の行進曲に乗って、両手をいっぱい振りながら年中組と年長組がペアになって力強く行進しました。
今日は運動会日和に恵まれ、降水確率は0%。絶好の秋晴れの下、大勢のお客さんに囲まれて、一生懸命練習してきた踊りや駆けっこなど、仲間と共に心と力を合わせ精一杯頑張りました。
先ず最初に全員で準備体操をします。年長組と年中組二人組になって色々な運動遊びをした後、車やバイクや飛行機などに変身してブンブンと走り回る「ブンブン体操」を行い体をほぐしました。
それぞれの種目が始まる前には必ず代表の子ども達が「紹介のことば」を言ってから始まります。この「ことば」は代表の子ども達と全園児とのかけ合いになっていて学年の一体感を感じさせてくれました。
運動会には来年度幼稚園に入園予定の未就園の子ども達や在園中の2歳児クラスの子ども達に年少組とプレイルームの子ども達も大勢見学に来て下さり、競技に参加して下さいました。
子ども達の種目は各学年それぞれ親子競技を除き3種目ずつです。年中組は「つなとり」とリレー形式の「かけっこ」、それと軽快な津軽三味線のリズムに乗ってバチを持って元気良く踊る「おまつりワッショィ」です。
年長組は障害物競技の「野越え山越え」と沖縄民舞「さぎぬまエイサー」、そしてクラスで気持ちを一つにしてトラックを一人一周ずつ走りバトンを繋ぐ「クラス対抗リレー」の3種目です。
年長組の沖縄民舞「さぎぬまエイサー」は小さな平たい太鼓(パーランク)を一人ひとりが叩きながら踊ります。最初で最後のぶっつけ本番でしたが、三線奏者の栗原先生の生演奏に合わせ緊張感のあるダイナミックな踊りを披露してくれました。
その他ご来場の保護者や小学生、ご祖父母の皆さんが出場する種目もあり、大勢の参加協力の御蔭で運動会を更に盛り上げて頂きました。
そして最後の種目、年長組によるクラス対抗リレーは圧巻でした。会場からの割れんばかりの声援を後押しに、何時も以上の力を発揮した子ども達。抜きつ抜かれつ大接戦となった筋書きの無い大逆転劇に会場から感動の拍手が鳴りやみませんでした。
二週続けて予定通りに運動会を開催する事が出来、本当に嬉しく思います。お手伝い頂いた運動会係と園児係の皆様、そしてエイサーのサージ巻きを手伝って下さったお母様方、観覧用のスタンド席の組立と解体に携わって下さった沢山のお父様方、ご参加頂いた全ての皆様に心より感謝申し上げます。今月の17日(土)にはプレイルームの「ファミリー運動会」も予定しています。その日も今日みたいな秋晴れに恵まれます様に…。