あおむしNEWS
節分~豆まきの様子~
2015年2月3日
今日は立春の前日「節分」です。早朝から大豆を炒った香ばしい匂いが園舎の中に漂います。大豆は生命力が強く、豆を炒るのは落ちた豆から芽が出ないようにすることや、悪い鬼を「射る」と言う意味もあるそうです。
各クラスでは絵本などを読んで『節分』の由来について子ども達に伝え、廃品などを使って大きな鬼を共同制作したり、鬼のお面や福豆を入れる容器などを製作しました。
子ども達はクラス毎に園庭に出ると、心の中の邪鬼を取り払う為に作った鬼の標的や鬼役に扮した教師めがけて「鬼は外!」「副は内!」と大きな声を出しながら、思い切り豆をぶつけていました。
豆まきが終わったら鬼と一緒に記念写真を撮りました。そして保育室に戻ると朝炒った福豆を食べました。本当は年の数より一つ多く食べるのですが、お代わりもしました。
暦の上では立春とは言えこれからが一年中で一番寒い時期になります。昔の人は寒さの厳しいこの時期に子ども達の健やかな成長を願ってこういった習わしを行っていたのでしょう。さぎぬま幼稚園の子ども達も今年一年元気いっぱいに過ごせますように・・・。