年中組・年長組「春の遠足～東高根森林公園～」の様子

年長組と年中組が宮前区神木本町にある｢東高根森林公園｣に春の遠足に出かけました。今回は子ども達に人気の東急の路線バスを４台貸切って出掛けました。

先発の４クラスは、先に湿生植物園の木道を通って古代芝生広場に向かいました。後発の４クラスは東屋コースを通って一気に広場まで登ります。途中、珍しい草花を観たり、水辺でカルガモやザリガニ、アメンボやオタマジャクシなど生き物に出会ったりしながら年長組が年中組の手を引いて散策しながら歩きました。

古代芝生広場の中央には、大きな樹木が何本もそびえ立ち、有名なＣＭに出てくる様な景色です。子ども達は、広々とした芝生広場の中を縦横無尽に走り回りながら、ドングリ拾いをしたり、木登りをしたり、ダンゴムシやチョウチョを見つけ捕まえたり、伝承遊びを楽しんだりしました。

昼食は８クラスが固まって木陰で仲良く食べました。沢山遊べるように今日は全員おにぎり弁当です。先日クッキングでおにぎり作りを体験した年長組は「今日は自分でおにぎりを作ってきたんだー」と誇らしげ教えてくれる子もいました。

今日は天候にも恵まれ暑すぎず寒すぎず散策をするにはちょうど良い陽気でした。往きに近道をしたクラスは帰りに湿生植物園の木道をゆっくりと堪能しながら貸切り路線バスの待つ駐車場まで歩きました。

新年度がスタートしてから一か月ちょっとですが、子ども達は皆クラスにすっかり溶け込んだ様子です。年長組は年中組の手を握りしっかりリードして歩いてくれました。そして年中組も長い距離を頑張って歩き切る事が出来たと思います。

遠足を通じてクラスの絆が一層深まった事でしょう。今年から秋から春の遠足に移行し「自然に親しむ事」を主に実施する事にしましたが、自然の力は本当に素晴らしいなと改めて感じました。