あおむしNEWS
もちつきの様子
新年明けましておめでとうございます。さて、年が明け3学期が始まり子ども達は皆元気に登園してきました。そして、今日は3学期最初の行事「もちつき」を行いました。もちつきに使うもち米の総量は55kg。今年も新潟県柏崎市で農家を営んでいる卒園生のご実家から新米を送って頂き、前日全園児総出で米研ぎを行いました。もち米は3台の釜戸に和蒸篭を5つずつ重ねて一斉に蒸していきます。
つき手は、さぎぬま幼稚園「おやじ倶楽部」の総勢40名のお父様方が全て行って下さいました。特にご自分のお子さんのいるクラスは必ず担当して頂きました。子ども達はクラス毎に臼の周辺を取り囲み、餅米からお餅につきあがっていく様子を見学します。餅になる前のオコワもほんの一口ずつ味わせてもらいました。子ども達は、つき手と手返しのリズムに合わせて「ヨイショーッ!」と威勢良く掛け声をかけて盛り上げます。そして、つき上がったお餅をみて「ウワーッ、すごーい!」と歓声を上げて喜んでいました。
つき上がった餅は直ぐ横でお手伝いのお母様方が一口サイズに丸めて味付けをして下さいます。今年はきな粉、餡子、大根おろし(辛味)、砂糖醤油の四つの味を楽しみました。特に大根おろしは、地元で農家を営んでいる入山園の持田さんから採れたての青首大根を分けて頂き「甘くて、美味しいー」と子ども達に一番人気だったそうです。
今年は全部で30臼のお餅をつき上げて下さった「おやじ倶楽部」のお父様方は手際良く、チームワーク良く、園児達と楽しみながらもちつきを盛り上げて下さいました。そして、調理をして下さったお母様方のチームワークも抜群でした。本当にありがとうございました。
平成25年度も残すところあと3ヶ月。一年で一番寒い学期を迎えますが、卒園、進級に向けて3学期も充実した園生活が送れるよう職員一丸となって頑張ってまいります。新しい年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。