年中組・年長組 秋の遠足の様子～東高根森林公園～

大型観光バスを4台チャーターして、年長組と年中組が宮前区神木本町にある｢東高根森林公園｣に秋の遠足に出かけました。日頃徒歩通園をしている子ども達にとってバスに乗れる事も楽しみの一つの様です。

前半クラスは、先に湿生植物園の木道を通って古代芝生広場に向かいました。後半クラスは東屋コースを通って一気に広場まで登ります。途中、珍しい草花を観たり、カマキリやバッタなどの秋の虫や沢ガニに出会ったりしながら歩きました。

古代芝生広場の中央には、大きな樹木が何本もそびえ立ち、有名なＣＭに出てくる様な景色です。子ども達は、広々とした芝生広場の中を縦横無尽に走り回りながら、ドングリ拾いをしたり、木登りをしたり、トンボやチョウチョを見つけ捕まえたり、伝承遊びを楽しんだりしました。

中央の樹木の根元をねぐらにして冬眠しようとしていたのでしょうか？子ども達が二匹の牛ガエルの親子を発見。年長組の男の子が穴の中に手を突っ込んで引っ張りだしたので大騒ぎに・・・皆大興奮でした。

今日は一日曇りで少し肌寒かったのですが、散策をするにはちょうど良い陽気でした。運動会を経てクラスの結束や絆が強まって来た今だからこそ、道具など何もない大自然の中でも、友達と一緒に繋がり合って遊べる事がとても心地良い時間なのでしょう。

気がつけば、1時過ぎに他園が次々に帰る中、さぎぬま幼稚園だけ芝生広場に残り貸切状態になりました。そこから2時半までたーっぷりと遊びました。それでも友達や先生とまだまだ遊び足りない子ども達。いつまでもいつまででも一緒に過ごしていたい様子でした。