園庭開放イベントの様子

当園では毎週、月曜日、水曜日、金曜日に園庭を開放しています。お母様方が積極的に子ども達に関わって、一緒に体を使って遊びに入ってもらいたいと言う教師の思いから、今日は園庭開放イベントを開きました。

今回は、ありんこ先生こと有木昭久先生から教えていただいた日頃幼稚園の自由時間に遊び込んでいる伝承あそびやゲームなどをいくつか紹介しました。

まず最初に紹介したのは｢引越し鬼｣です。二つのチームに分かれて合図で一斉にぶつからない様に移動(引越し)します。ケンケンや色々な動物になって行いました。次に紹介した遊びは｢大根おばさん｣と言う遊びです。これは｢コトロコトロ｣別名｢蛇の舵取り｣という遊びに繋がる日本の伝統的な伝承遊びの一つで、物語仕立てになっています。

三つ目に紹介したのは｢梅と桜｣と言う遊びです。これは｢ロンドン橋｣に良く似た遊びで、歌を歌いながら橋を潜り、歌の終わりに橋が落ちた時に捕まった人が梅か桜のどちらかを選びチーム分けをする為の遊びです。そして、最終的には梅チームと桜チームで｢花いちもんめ｣を行います。

そして、イベントの最後には、ありんこ先生が遊びを導いて下さいました。短時間でしたが｢あんたがたどこさ｣や｢だるまさんがころんだ｣など楽しい遊びを次々に紹介して下さいました。

今日は真夏日になりましたが、子ども達もお母様方も暫し暑さを忘れ夢中になって伝承遊びに汗を流していました。今回のイベントをきっかけに、園庭開放の遊びが益々充実する事を願っています。