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豆まきの様子

節分の「豆まき」は立春の前日に人間の邪気を鬼に例え、それに炒った大豆をぶつけ厄払いする古くからある日本の伝統的な行事です。当園も各クラス節分にちなんだ絵本などを読んで節分の由来を子ども達に伝え「豆まき」を行いました。

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クラス毎に廃品を使って大きな鬼を制作したり、鬼をあしらった福豆を入れる容器を作ったりして豆まきの準備をしました。子ども達は「鬼は外!」「福は内!」と大声で叫びながら標的の鬼めがけて思いっきり豆をぶつけていました。
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園庭での豆まきを終え、心の中にある鬼(邪気)を追い払うと、保育室に戻り、少し炒って香ばしくなった福豆を食べました。本当は歳の数だけ食べるのですが、お代わりして少し多めに食べました。
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年少組は廃品のスチレン皿を使って一人ひとり個性的な鬼を作りました。この鬼たちは、明日と明後日行う「造形あそび」の日に正門ピロティのところに全87匹が展示され、子ども達や家族の方を出迎える事になっています。

昔の人は寒さの一番厳しいこの時期に、子ども達の健康を願いこうした習わしを行っていたのでしょう。さぎぬま幼稚園の子ども達も今年一年元気一杯、健康に過ごせますように・・・。