クリスマス会の様子

年少組、年中組、年長組が体育室に一同に集い、クリスマス会を開催しました。子ども達は、今日の日をとても楽しみにしていた様子。もしかしたら来てくれるサンタクロースへの手紙を片手にワクワクしながら体育室に集まりました。

クリスマスは神様からの施しにより皆が幸せになれる日です。幸せの証しとして、又世の中が明るくなるようにと願いを込めて、年長組の代表の子ども達が聖火隊となりキャンドルに火を灯しました。ロウソクに聖火が灯され、静寂の中、司会の先生が静かにクリスマスの由来について語りました。子ども達も厳粛な面持ちで真剣に耳を傾けていました。

キャンドルサービスが終わるとクリスマスパーティの開幕です。先生方による歌劇「サンタさんへのプレゼント」が始まると皆手拍子しながら楽しそうに観ていました。そして、劇中にあわてんぼうサンタさんが登場すると皆大喜び。でも、どことなく園長先生に似ているようです。そして、楽しいショータイムが終わり、もう一度「あわていぼうのサンタクロース」の歌を歌っていると・・・前方の扉から、何と本物のサンタクロースが突然現れ会場は一時騒然となりました。

本物のサンタさんは身長が2メートルくらいあり、大きな袋を担いでいました。英語が話せる年長組の男の子の協力で「日本語話せますか？」と尋ねてもらうと、「大丈夫話せるよー」と日本語で子ども達からの質問に答えて下さったり、クリスマスの本当の意味についてメッセージを下さいました。

そして、得意のピアノで「ジングルベル」を演奏して下さり、皆で元気一杯に大合唱しました。最後に会場を一回りして子ども達と握手を交わし、子ども達からの手紙を受け取ると、次の場所へ急がなくてはと足早に去って行きました。

子ども達がずっと気になっていたサンタさんが担いできた大きな袋の中には、年少組全員分のプレゼントがぎっしり入っていました。そして、年中組と年長組の分は玄関口のクリスマスツリーの下に置いてありました。こうして夢のような一日が終わりました。