あおむしNEWS
年長組お世話係の様子
2012年4月11日
満開の桜のもと、平成24年度が始まりました。今年度新しくリニューアルした真新しい鯉のぼりが、爽やかな春風にそよぎながら、子ども達を迎えてくれました。
年長組が進級入園した年中組を正門まで出迎え、保育室まで送り届ける「お世話係」の仕事が今年も始まりました。年長組は何時もより早く登園すると早々に着替えを済まし、カラー帽子を白に変え正門前に一列に並んで年中組が登園して来るのを首を長くして待ちます。
お母さんやお父さんと登園して来た年中組に手を差し伸べ「おはよう、一緒に行こうね」と優しく声を掛けると、手をつなぎ、まずは下駄箱の所まで案内します。
名札を見てクラスを確認すると、上履きに履き替えさせて年中組の保育室まで送り届けるのです。一年前に自分達がしてもらった事を思い出しながら優しく関わる姿は、すっかり年長組のお兄さんお姉さんになっていました。
「お世話係」の仕事は、年長組が年長になる為の大事なひとつの行事でもあるのです。こうして、進級入園し新しい環境に不安気だった年中組の子ども達も、門前で保護者からすっと離れ、優しい年長組に連れられお部屋まで入って行きました。お世話係は16日(月)まで行います。