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年長組 秋の遠足『東高根森林公園』の様子

昨日の年中組に引き続き、今日は年長組が県立の『東高根森林公園』へ秋の遠足に出掛けました。二日連続の秋晴れに恵まれ、最高の遠足日和となりました。

『東高根森林公園』には県の天然記念物に指定されている推定樹齢200年のシラカシ林を有す県立都市公園として整備された自然豊かな公園で、これ程自然なままの姿が残っている公園は珍しいそうです。

今年は大型観光バスを学年で2台チャーターして公園まで向かいました。予備日を設けてくださった観光会社さんには本当に感謝しています。

公園内には木道で整備された湿生植物園があり、稲作田、湿生花園、湿生樹林、湿生野草、梅林の5つのゾーンに区分され散策や観察が楽しめます。水路にはカルガモ、ザリガニ、鯉など生き物や虫も豊富です。

まず最初はクラス毎に、広大な敷地内にある湿生植物園の木道を先生や帯同して下さった保護者の方と一緒に散策して回ります。時折足を止めて珍しい植物や生き物を観察しながら、大自然を満喫しました。

今年は大きなヒキガエルにも遭遇しました。その他、ハラビロカマキリやクロコガネ、ジョロウグモなど正にここは生き物の宝庫でした。

ハラビロカマキリは虫好きな子どもがテストすると、お尻からカマキリに寄生するハリガネムシが出てきて子ども達も教師もびっくりしました。

昼食は拠点にしている『けやき広場』に大型ビニールシートを敷き、クラス毎におにぎり弁当をいただきました。遠足の日はデザートやフルーツ、お菓子もOKです。

昼食後はフリータイムです。教師や付き添いのお母様と行動を共にする事お約束で、皆それぞれ行きたい場所、やりたい事を自由に楽しみました。

あずまやのある自然池泉には大きな鯉が生息していて、子ども達が集まるとエサをくれるかと勘違いして鯉が沢山集まってきました。

また以前拠点としていた古代芝生広場に通じる長い木製の階段も何度も上り下りしていました。芝生広場には「この木なんの木」を彷彿させる大きな樹木がいくつもそびえていました。

一方、木製階段はいったい全部で何段くらいあるのでしょうか。長くて、何度も上り下りする子ども達について行くのは一苦労でした。

広い公園内を縦横無尽に走り回って大自然を満喫した年長組の子ども達。くたくたになるまで思い切り遊びました。帰りのバスは許可証を取り幼稚園前まで配車してもらい下車しました。

帯同して下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。お陰様で広大な敷地内を自由に遊び込む事ができましたが、さぞかしお疲れになった事でしょう。

次回は来週の火曜日に年少組が『横浜こどもの国』へ秋の遠足に出かけます。その日も秋晴れに恵まれますように!