あおむしNEWS
年長組クッキング第四弾「秋のおやつ(芋ようかん)を作ろう」の様子
2018年10月29日
「カレー給食に向けて…」と続いて来た年長組のクッキングも第4弾を迎えました。今回は、今正に旬の食材である「サツマイモ」を使って秋のおやつ「芋ようかん作り」を体験しました。
サツマイモは先日の「芋掘り」で収穫したものを使います。先ずはピーラーを使ってサツマイモの皮むきを体験しました。刃で自分の手を傷つけないように気をつけながら行い、包丁でイチョウ切りにも挑戦しました。
切ったサツマイモはカセットコンロに鍋をかけ煮込みます。その間、材料の角寒天(棒寒天)やキビ砂糖の事についても学びを深めます。そして、角寒天(棒寒天)を細かくちぎり別の鍋で煮込みキビ砂糖を加えて寒天シロップを作ります。
茹であがった熱々のサツマイモは少し冷ましてからビニール袋を手にはめて、粒々が無くなるまでもんで細かく滑らかしていきます。柔らかくなったところに寒天シロップを加えて良くかき混ぜ、大きめのタッパに流し込んで固めます。
冷蔵庫に入れて時計の長い針が一周する位で固まり出来上がるよと暫し外遊びやお弁当の支度をしながら待つ事約一時間。タッパを逆さまにして出来上がった芋ようかんを取り出すと、子ども達から大歓声が上がりました。
芋ようかんはデザートですが、今日は特別に食後でなくても食べて良い事に。「でもお弁当は残さないでね」と副園長先生に言われると、子ども達は最初に食べるか?それとも後から食べるか?自分のお腹と相談していました。
年中組も過日サツマイモを使ったおやつ作りを楽しみ、年少組も先日畑で「芋版遊び」も楽しんでいます。