あおむしNEWS
年中組「お月見団子作り」の様子
2018年9月11日
日本の秋を象徴した催しと言えばやっぱり『お月見』ですね。もうすぐ中秋の名月、十五夜です。そこで年中組が「お団子作り」を楽しむ事にしました。
お月見でお団子を供えるのは農作物(特にお米)の収穫を願って行われます。ですからお団子の元は勿論ご飯。ビニールの小袋に炊き立てのご飯を入れ手で米粒をつぶしながらコネて球状のお団子を作ります。
味付けは『あんこ』を絡めたお萩タイプの団子に『黄粉味』に『ゴマ味』も加えた三種類です。子ども達は好きな味を各自二つ選んで味付けをしました。
今日は有馬中学の三年生が家庭科の授業として見学に来ていたので一番に味見をして頂き感想を頂く事に…。すると「とっても美味しいです!」と太鼓判を押してくれました。
農耕民族の日本人は昔月明かりを頼りに夜遅くまで農作業行い感謝する気持で月に対する信仰が始まったと言われています。来週末には年少組も『お月見お団子パーティー』を開く予定です。
食べ終わると片付けやテーブル拭きも自分達で行っていた年中組さん。夏休み中もご家庭で色々なお手伝いをしてきたのだろうと想像できます。
今年の十五夜(中秋の名月)は9月24日(月)です。一年で一番空気が澄んでいて綺麗な月が見られる夜です。各ご家庭でもお月見を楽しんでみてはいかがですか。